キッチンの側面の膨れ
今回はアパートなどで多いタイプのキッチンの側面が
水などによって膨らんで剥がれ落ちてしまった状態の補修です。

こちらの現場は膨らんだところが剝れてしまってます。
表面は割と水に強い塗装が施されていますが、
濡れた状態での拭き忘れなどが原因で金属部分とのつなぎ目などから
入り込んでいった水がゆっくりと浸透し、
材料を膨らませ、表面の塗装膜を割ってしまい、
またそこから水が・・・といった具合に被害を拡大させていきます。

この状態が続くと、こちらの現場のように膨れてフカフカになってしまい
ボロボロと剝れて落ちてきます。
キッチンや洗面化粧台でも起きる現象なので時々点検しましょう。
こちらの現場も中々の重症です。
先ずは、膨れて剝れている部分を削り落ちし、平らに近い状態に戻して
予防と材料の強化のために液体ボンドを注入し固めてから成形処理です。
そして極力平らに整えてから、塗装です。

こんな感じです。
液体ボンドと塗装のダブルコーティングで元の状態よりも
丈夫になっていると思います。
んが、しかし、油断は大敵です。
床などもそうですが住宅内部の建材に対して水は最大の敵なので、
水周りとその周辺には常に注意しましょう。
また、意外と油断してしまうのがキッチンマットや玄関マット。
「キッチンマットがこぼした水を受け止めて乾かしてくれるだろう。」と、
油断してはいけません。
キッチンマットが水を留めていつまでも床を濡らしてしまったり、
下に潜り込んだ水を覆い隠してしまったりといった事例も。
無色無臭の中々手強い敵なのです。
小川
2025.06.11
